2018.01.17

髪が一番傷む原因は??

順番で言うと薬剤を使うときです

髪に対してヘアカラー、パーマ、ストレートなど

薬剤を使用するものです

 

髪に薬剤を作用させるために

もともとpHが弱酸性で安定している髪を

アルカリ性にすることによって

キューティクルを開いて薬剤を内部に浸透させる

浸透した後、薬剤は髪の中で反応します

 

酸性からアルカリ性に

キューティクルが開いた状態

内部で薬剤が反応することで流れ出る髪の内容成分

特に薬剤を塗布した後

髪にはこう言うことが起こっています

 

通常通り生活していては

上記のようなことは起きないです

薬剤を塗布するとこ

反応することで

髪のダメージを生み出します

 

だからこそ

サロン内でのトリートメントが重要です

トリートメントで髪を治すのではなくて!!!

トリートメントで髪を傷みにくくする

ダメージの原因の薬剤によるものを

抑えてあげる。

カラーをすると10のダメージを受けるとして

それを5まで抑えると今ある髪は長生きします!

髪は自分では修復していかないものなので

ヒットポイントみたいな体力が0になると

もうその部分はダメになってしまいます。

切ると又新しく伸びてくるのですが

切ってしまったその部分はもう無くなってしまいます。

キレイな髪をデザインしながら続けていくには

いかにダメージを減らすかと言う事が重要です

 

トリートメントは治すためじゃなくて

ダメージ予防とかダメージを抑ぐ、守るものとして

考えてあげるといいと思います。

 

その上でシットリとかサラサラとかの質感を選ぶと

なお、キレイな髪になってきます!

 

後はサロンでの薬剤を髪に残さないことです

アルカリ性の薬剤は

髪に残ったままで良い方には作用しません

髪を元の酸性からアルカリ性に傾けて

キューティクルを開いた状態にして

髪の中に入ったカラー、トリートメントを流れやすい状態に

してしまいます。

後はパサつきが目立つようになります

 

こちらのアルカリ性である

髪に残る薬剤もしっかりと美容室で

除去してしまわないと

髪のダメージにつながるのと

色持ちもかなり変わってきます

デザインにも影響が及んでしまいます。

 

よくホームカラーをしている方で

時間が経つと髪が黄色になってしまう事があるのは

髪に残ったアルカリが

作用しっぱなしになって

中に入ってるカラーと

一緒に栄養分も外に流れ出てしまってるからです

お家では

カラー剤除去、アルカリから酸性へのpH調整は

出来ないので当然といえは当然です…

あとホームカラーは誰でもしっかり発色するように

ブリーチ力が強いので染まり上がりの状態よりも

明るく黄色になりやすいです

 

髪に薬剤を使用する美容室では

薬剤によるデザインの結果は変えずに

ダメージを軽減して

薬剤を髪に残さないように除去するのと

髪のpHを出来るだけ弱酸性に戻してあげるとこが

大前提となっております

 

色持ちが良くないとか

カラーすると手触りが気になる

ダメージヘアでお悩みのお客様は

ぜひシスコにご相談下さい!

良くなるまで髪を見させてください